顔認識は2019年の注目の話題になっていますが、iPhoneのFace IDテクノロジーの発表により、顔認識の話題の注目度はさらに高まっています。私たちは開発者のみなさんが自分のアプリやソフトウェアで顔認識を利用し始めるお手伝いをしたいと思っています。そこで、以下に顔認識APIのトップ10 リストをまとめました。
Table of Contents
1. Kairos Face Recognition
Kairosは、APIを通じてさまざまな画像認識ソリューションを提供しています。KairosのAPIエンドポイントには、写真や動画中の人物の性別、年齢、感情の深さ、顔認識を識別する機能が含まれています。
2. Face Recognition with Deep Learning
このAPIは、画像内での顔の検出と認識に関する一連のツールを提供します。提供される機能には、2つの顔の比較(顔認識)、画像内の顔の存在の検出、画像で検出された顔のX、Y座標の返送が含まれます。このAPIは、機械学習、特にTensorFlowで構築された深層畳み込みニューラルネットワークを活用します。
3. Amazon Rekognition
この顔認識APIはAmazon Web Serviceのエコシステムに完全に統合されています。このAPIを使用すると、他のAWS製品を利用するアプリケーションの構築が非常に簡単になります。
4. Lambda Labs
無料価格レベルで1か月当たり1,000回以上のコールが可能で、それ以上のAPIコールが1回わずか0.0024ドルで提供されるこのAPIは、顔認識APIを使用したい開発者にとって非常に手頃な価格の選択肢です。
5. Face Detection and Facial Features
検出されたすべての顔の座標と、目、鼻、口、肌の色、髪の色などの関連する顔の特徴を提供します。このAPIは、ジェンダー、人種、および年齢の推定を含むまだ開発中のいくつかの生体認証機能も返します。
6. Face++
このAPIは、開発者向けのiOSおよびAndroid用のオフラインSDKを備えています。オフラインSDKには顔認識機能がありませんが、携帯電話が通信圏外の時でも、顔の検出、比較、追跡、顔ランドマークの検出が可能です。
7. Google Cloud Vision
このAPIはGoogle Cloud Platformに統合されているため、開発者は、既に他のGoogle Cloud Platformの製品やサービスを使用しているアプリケーションにこのAPIを非常に簡単に導入できます。
8. IBM Watson Visual Recognition
認識の対象が顔であれ、物体であれ、色であれ、料理であれ、このAPIを利用すれば、多くの異なるタイプの分類器を識別できます。含まれている分類器が十分でない場合は、開発者が独自のカスタム分類器を訓練し、使用することができます。
9. Face Detection
このAPIは ModerateContentが開発したもので、深層学習に基づく感情認識APIです。Face Detectionを利用すれば、顔の微細な表情をリアルタイムで識別し、素晴らしい感情認識の結果が得られます。
10. Animetrics Face Recognition
高度な2Dから3Dへの変換アルゴリズムを使用して、このAPIは2D画像を3Dモデルに変換します。変換された3Dモデルは顔認識に使用されます。
顔認識のAPIコレクション
機械学習やコンピュータビジョンの最新技術を駆使した画像認識APIで、画像内の顔、物体、さらにはブランドまで識別可能な優れた機能をアプリに追加できるAPIを選定しました。ぜひお試しください。
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